せっかくレジン作品を作ったのに、しばらくたって気がつくと、なんだかべたつきがでてきた、ということはありませんか?
気に入ったレジン作品がべたついて見栄えが悪くなると気分が下がりますよね…。
劣化によるレジン作品のべたつきは、レジン液の品質や作り方のポイントを抑えると予防することができますよ!
レジン作品は、作る工程でおこるべたつきと経年劣化によっておこるべたつきがあります。
レジン作品の経年劣化による変化には、べたつきのほかに、黄変といわれるレジン作品自体の色の変化があります。
べたつきの原因を知れば、レジン作品をべたつくことなく、色もきれいなまま、長持ちさせられます!
べたつきを解消する方法も詳しく紹介するので、ぜひ読んでみてくださいね♪
たくさんあるレジン液の中でも、経年劣化の黄変やべたつきがおこりにくい♪
透明度が高く、コスパ良し!快適で使いやすいレジン液で可愛い作品がたくさん作れちゃいますよ♪
レジンの劣化によるべたつきは工程と保存状態による!
せっかく作ったレジンのアクセサリーがべたべたするの。
短時間でおこるべたつきと経年劣化でおこるべたつきがあるんです。
レジン作品を作ったけど、べたつき始めたのが気になることありませんか。
私も前に作ったレジンのペンダントがべたべたして、黄色くなっていたのを見つけたときは、とてもがっかりしました。
べたつきには経年劣化によるものと作る過程でおこるものとがあるんです!
長期的な変化でおこるものには次のようなものがあります。
- 湿度や温度などの保管状況
- アクセサリーなどのレジン作品を使用せず保管していた
レジン液は合成樹脂でできており、長年使用しているとどうしてもべたつきがおこることがあります。
作る過程でおこるものには次のようなものがあります。
- 硬化不良
- レジン液の品質
- 作る過程で水分が入った
- レジン液の塗りすぎ
- UVランプが古い
また、黄変と言われるレジン自体が黄色く変化してしまうことも劣化がもたらす影響です。
レジン作品を作るうえで作り方や保存方法、材料をなどのポイントをおさえると、こうしたべたつきや劣化を予防することが出来ますよ!
これからレジン作品をべたつきを抑え、きれいに長持ちさせる方法を詳しく解説していきますね!
たくさんあるレジン液の中でも、経年劣化の黄変やべたつきがおこりにくい♪
透明度が高く、コスパ良し!快適で使いやすいレジン液で可愛い作品がたくさん作れちゃいますよ♪
レジン作品が劣化する主な原因は作るときの硬化不良!
せっかく作ったレジン作品がべたつく原因は何かしら?
レジン作品の劣化によるべたつきの原因は経年劣化でおこるべたつきと作成直後の短時間でおこるべたつきとがあります。
レジン液を始めとした材料は、手芸用品店はもちろん、100均でも購入できるので、簡単に始められる人気のハンドメイドですね♪
しかし、せっかく作ったレジン作品にべたつきが出てくると悲しいですよね。
そこで、レジン作品にべたつきがおこる原因を詳しくご紹介します!これで、べたつきをおさえて、素敵なレジン作品を作れますよ♪
レジン液がしっかり硬化していない
レジン作品がべたつく原因で一番多いのが硬化不良と言われています。
レジン液を硬化する際にUVランプをあてますが、その時間が短く、作品自体にまんべんなくあたっていないと硬化具合に不均等がおこり、べたつきが出てしまいます。
レジン液の品質
100均などでも気軽に手に入るようになったレジン液ですが、品質にはバラツキがあるようです。
品質の良いものはやはり劣化する可能性も低いので、高品質のレジン液を使用することをおすすめします。
作る過程で水分が入ってしまった
レジン液の素材である合成樹脂などは水分と相性が悪いといわれています。
そのため、レジン作品を作るうえで必要な、モールド(型)やピンセット、飾りなどの封入物に水分がついていると、硬化不良をおこし、べたつきが出てしまうのです。
また、作る過程においても水分が入らないように注意しましょうね♪
レジン液の塗りすぎ
一度にたくさんのレジン液を塗って硬化した場合は、中のほうがまだしっかりと硬化していなかった可能性があります。
そう言えば、厚みのあるペンダントを作ったとき、後から抑えてみると中からレジン液が出てきたことがあるわ。
特に厚みのある作品は、中まで硬化しにくいので注意が必要ですよ!
UVランプが古い
太陽光ではしっかり硬化するのにUVライトでは硬化しにくいことがあれば、UVライト自体の問題かもしれません。
ライト自体を交換するか、電池式であれば電池を交換すると、買い替えなくても改善できる場合があります!
レジン作品に劣化がおこる原因は硬化不良でした!まず、硬化不良に対して正しく対処し、さらに劣化による黄変やべたつきも防ぐ方法をみていきましょう!
レジンの劣化への対処法は?まずしっかり硬化しよう!
レジン作品の劣化によるべたつきなどの対処法はどんなものがあるの?
レジン液をもう一度塗ってUVライトや日光にあてて硬化する
硬化がしっかり行なわれていないとべたつくので、再度薄くレジン液を塗ってUVライトや日光にあててみましょう。
作成時にUVライトのあて具合にムラが出ると、さらに硬化具合に差が出るため、いろんな角度からUVライト(日光)をあてるとムラが出にくいですよ!
硬化時間はレジン液の種類によるのでお手持ちのレジン液の説明書をよく読んでみましょうね。
少し長めに照射すると硬化しやすいですが、黄変しないよう注意しながら行ないましょう♪
質の良いレジン液を使う
100均のレジン液は簡単に手に入りやすいですが、べたつきが気になるときは、ハンドメイド作家の方が使われているような質の良いレジン液をつかってみるのもおすすめです。
レジン液はどんな種類があるの?
レジン液は、UVレジンとエポキシレジンの2種類がありますよ。
UVレジンはUVランプや日光で硬化するタイプのレジン液で100均などでも簡単に手に入れることができるようになりました。
UVライトや日光で、簡単に硬化できるので初心者の方に使いやすいですね。
エポキシレジンは2種類のレジン液を混ぜて使用します。混ぜる量に調整が必要ですが、溶液の化学反応で硬化します。
ライトや日光の照射時間に関わらず、しっかり硬化できるため、よりべたつきの頻度は減らせますよ♪
レジン作品のべたつきを抑える対処法としてレジン液の種類を変えてみることもおすすめです!
マニキュアのトップコートを塗る
どうしてもべたつきが気になるときは、マニキュアのトップコートを塗ってみましょう!
トップコートは爪に塗ることでマニキュアが剥がれたり、欠けたりすることを防いでくれます。
マニキュアのトップコートを塗ると、べたつきも抑えられるし、ツヤも増して一石二鳥ですね♪
こまめに使用する
レジン液で作ったアクセサリーなど、身につけるものは定期的に使うことで劣化を防ぐことができますよ。
使用せず保管したままだとほこりや水分がついて、劣化しやすくなります。
そのため、定期的に使うことでレジン作品に風があたり、べたつきを防いでくれますよ!
直射日光を避け、湿度の低いところに保管する
レジン液は高温に弱い性質があります。部屋の中においておくときも直射日光が当たらないところがいいようです。
また、湿度が高いとべたつきが出てきやすいため、湿度の低いところに保管しましょう!
それぞれの対処法のポイントをおさえて、きれいに長持ちさせましょうね♪
また、レジン液自体も一度封を開けると、劣化が進んでいきます。そこで開封後は、早めに使い切りましょう!
レジン液の使用期限はメーカーにより異なりますが、1〜3年程度で劣化してくるようですよ。
またその期間が経っていなくても使用する際に、以下のことがあれば要注意です!
- 買ったときより、レジン液の粘度が増している
- レジン液が黄色に変化(黄変)している
お手持ちのレジン液が上記のような状態のときは使用を控えましょうね。
まとめ
- レジン作品の経年劣化はべたつきと黄変によるものが多い
- べたつきは経年劣化によるものと作る過程でおこる
- 作ったばかりのレジン作品にべたつきがあるときは、もう一度UVライトや日光をあててみよう
- レジン液は品質の良いものを使うとべたつきがおこりにくい!
- レジン作品のアクセサリーなどは、こまめに使って保存は乾燥しているところがおすすめ♪
- レジン液自体も劣化していくので、開封したら早めに使い切ろう!
せっかく作ったレジン作品をきれいなまま長持ちすると嬉しいですね♪ポイントをおさえて、レジン作品作りを楽しんでくださいね!
たくさんあるレジン液の中でも、経年劣化の黄変やべたつきがおこりにくい♪
透明度が高く、コスパ良し!快適で使いやすいレジン液で可愛い作品がたくさん作れちゃいますよ♪
コメント