ハンドメイドアクセサリーの中でも人気なレジンアクセサリー。
フリマアプリなどで出品するレジンアクセサリー作家さんも増えていますよね。
レジンアクセサリーの失敗作が溜まってきたから捨てたい!そのまま捨てて大丈夫?
使い切れなかったレジン液を捨てたいけど、捨て方がわからない…。
手軽に作れる反面、いざ作品や材料を整理しようと思ったときに捨て方が分からず不安になりますよね。
基本的に、レジンアクセサリーは硬化してあるので家庭ごみで捨ててok!
レジン液は液体状のまま捨てず、硬化してから捨てるのが鉄則です。
ここからは、より安心してレジンアクセサリーの制作ができるようレジンアクセサリーの捨て方を解説し、綺麗な状態で長持ちさせるポイントも紹介していきます!
GSIクレオスのMr.クリアーコーティングは紫外線によるレジンアクセサリーの黄変を防ぎ、長持ちさせてくれます!
コーティング剤を塗布するためのクロスも付属されているので、わざわざクロスを買いそろえる必要はありません。レジンアクセサリーを作るときは必須の商品です!
レジンアクセサリーの捨て方は一般の家庭ごみ
レジンアクセサリーの試作や失敗作、残念ながら売れ残ってしまったものなど、気づけばたくさん不要なアクセサリーが溜まっていた!なんてことはありませんか?
そろそろ捨てないととは思うけど、捨て方は家庭ごみで大丈夫かな?
レジンアクセサリーはレジンが硬化してある状態なので、家庭ごみで不燃ごみとして捨てるようにしましょう!
捨てるレジンアクセサリーが大量の場合、バラバラしてしまうのでビニールにまとめて捨てるといいですよ♪
レジンのアクセサリーは家庭ごみでOK!では、レジンアクセサリーを制作する際に使い切れない液体状のUVレジン液はどのように捨てたら良いでしょうか?
UVレジン液が未硬化の場合の正しい捨て方を解説していきます!
液体UVレジンの捨て方は硬化してから捨てる
液体状のUVレジン液は、有機溶剤のため液体状のまま捨てることはできません。
必ず硬化してから不燃ごみで捨てるようにしましょう!
レジンアクセサリーを作るとき1回に使用する量はそこまで多くないので、大容量のレジンを買っても余ってしまいますよね。
「UVレジン液が使い切れないまま劣化してしまったから捨てたい!どうやって捨てればいいの?」という疑問も、これで解決ですね!
また、液体状のUVレジン液は、有機溶剤のため液体状のまま捨てることはできません。
有機溶剤とは他の物質を溶かす性質があり、化学物質を含み毒性があることが特徴です。
硬化すると問題ありませんが、未硬化の液体状のまま捨ててしまうと、皮膚に触れた場合レジンアレルギーを発症してしまう可能性があるため注意が必要です。
余ったUVレジン液は容器に移して硬化
「硬化して捨てると言っても、量が多くてどうやって硬化すればいいかわからない!」
小さいレジンアクセサリーを作るのに、硬化するためのUVライトはそこまで大きくないので、余っているレジン液がすべて硬化しきらないですよね。
UVレジン液は紫外線に触れることで硬化します。
UVライトで硬化が難しい場合は、UVレジン液を移し替えた容器を太陽光の当たる位置に置き、自然に硬化するのを待ちましょう。
完全に硬化したことが確認出来たらそのまま家庭ごみで捨てましょう!
レジンアクセサリーやUVレジン液の捨て時はいつ?
そもそも、レジンアクセサリーやUVレジン液にどんな劣化サインがある場合捨てるべきなのでしょうか?
答えは、レジンアクセサリーは黄色っぽく変色してきたら捨て時です。
さらに、UVレジン液は硬化後のアクセサリー同様、黄色く変色して粘り気が強くなってきたら捨て時です。
UVレジン液に関しては、使用期限が約2年と言われています。そのため、2年以上たっている場合も処分を検討したほうがいいでしょう。
レジンアクセサリーの寿命について解説している記事はコチラです。
レジンアクセサリーが黄色っぽい!?原因は酸化と紫外線
「レジンアクセサリーが作りたての時より黄色っぽく変色してきた!」
あなたもそのように悩んだことはありませんか?
私もお気に入りのレジンアクセサリーを日が当たるところに置いていたら、黄色っぽく変色していてショックだったことがあるよ!
このように、レジンアクセサリーが完成してから時間が経つと黄色っぽく変色してくる現象を「黄変」と言います。
黄変は、紫外線に触れたり酸化することで起こります。
レジンアクセサリーを販売する場合、制作後時間が経っていても透明感のある綺麗な状態でレジンアクセサリーを販売し、買った人に喜んでもらいたいですよね!
ここからは、レジンアクセサリーの黄変対策のポイントをお伝えしていきます♪
質の低いレジンを使うと黄変を早める原因になる
レジンアクセサリーのメイン材料となるレジン液。
100円ショップなど安価なものも多く販売されていますが、価格が低いものの場合は手軽に試せる分黄変しやすいものが多いです。
材料のレジン液は妥協せず劣化しにくいものを選ぶと、長くきれいな状態でアクセサリーを楽しむことができますよ♪
また、値段が高く質にこだわったレジン液でも、長期間放置していたり買ってから長期間経過している場合、アクセサリーの黄変が早まる可能性があります。
レジン液の入っている容器を1回でも開けると、空気が入るため酸化は進行している状態になります。
せっかく良いレジンを買ったなら、なるべく早めに使い切った方が得なんだね!
レジンアクセサリーが黄変するまでの期間は約1か月
保管の方法によって黄変のスピードは変わりますが、おおよそ1か月程度で黄色っぽくなってくるといわれています。
レジンは樹脂であるため黄変を完全に避けるのは難しいですが、なるべく日光が直接当たらない場所に置いたり、ケースに収納するようにしましょう!
保管方法に少し気を使うだけで、変色のスピードを遅くすることができますよ!
UVカットスプレーはレジンアクセサリーの黄変防止に!
レジンアクセサリーの黄変を防ぐ方法は、使用するレジンにこだわるだけでなく、作る工程の最後にUVカットスプレーでコーティングを施すことも重要です。
UVカットコーティングをすることで、紫外線を吸収するのを防ぐだけでなく、小さな衝撃でついてしまうキズからも守ってくれます。
紫外線ダメージからアクセサリーを守ってくれるのは安心だね!
GSIクレオスのMr.クリアーコーティングは紫外線によるレジンアクセサリーの黄変を防ぎ、長持ちさせてくれます!
コーティング剤を塗布するためのクロスも付属されているので、わざわざクロスを買いそろえる必要はありません。レジンアクセサリーを作るときは必須の商品です!
レジンアクセサリーのお手入れに必要なものを紹介
これであなたも、黄変対策についてはバッチリですね!
黄変対策を行った上で、お気に入りのレジンアクセサリーや販売中のレジンアクセサリーを、綺麗な状態で長持ちさせるには、日ごろから定期的にお手入れすることが大切です。
ここからは、レジンアクセサリーのお手入れに必要なものと、具体的な方法をご紹介していきます!
やわらかいクロスで水分油分除去をしよう!
レジンアクセサリーは、水分や油分が付着すると白っぽく表面が白濁したようになってしまいます。
汚れや白濁が気になったときに必要なものは、柔らかいクロス!こまめに水分や油分を拭きとるようにしましょう。
スマートフォンの画面や、眼鏡を拭くようなクロスで拭きとるのがおすすめです!
クロスは100円ショップなどでも販売しているので、1枚持っておくと安心ですよ♪
汚れをエタノールや除光液で拭かないようにしよう!
上記では柔らかい布で水分や油分を拭きとることが大切とお伝えしました。
しかし、エタノール(消毒剤)や除光液でレジンアクセサリーをふき取るのはNGです。
「除菌されるし、油分を除去してくれるからいいんじゃないの?」と思うかもしれません。
しかし、エタノールや除光液はアクセサリーのコーティング剤を溶かしてしまい、表面が曇ってしまいます。
レジンアクセサリーをお手入れするときは注意しましょう。
キズが付いたらコーティング剤で修復しよう!
レジンアクセサリーの表面に細かい傷が入って白っぽくなってる!
レジンアクセサリーは使用したり、他のアクセサリーと一緒に収納したりすると小さい傷が目立ったりしますよね。
小さい傷ができたときに必要なものは、コーティング剤です。レジンアクセサリーの表面に塗って修復しましょう。
修復用のコーティング剤はUVライト不要のタイプを選ぶと、手軽に修復できるのでおすすめです。コーティング剤を塗ってから15~30分程度乾かせば完了です。
曇りや傷がある部分のみにコーティング剤を塗ってもいいですが、一部に凹凸が発生したり光沢に差が出たりする場合があります。
そのため、コーティング剤を塗る場合は全体に均一に塗るのがきれいに仕上げるコツです!
まとめ
- レジンアクセサリーの捨て方は家庭ごみでok!不燃ごみで捨てる
- 使い切れなかった液体のUVレジンの捨て方は容器に移して硬化してから不燃ごみで捨てる。有機溶剤のため液体のまま捨てるのはNG
- レジンアクセサリーは黄色っぽく変色してきたら捨て時。硬化する前のレジン液は黄色く変色し、粘り気が強くなったら処分を検討する
- UVレジン液の使用期限は約3年のため、3年を過ぎている場合は処分を検討する
- レジンは樹脂のため、1か月程度で黄変してくる。黄変を防ぐには制作工程の最後にUVカットコーティングを塗布し、日光の当たる場所での保管を避ける
- レジンアクセサリーを長持ちさせるには、クロスで水分や油分をこまめにふき取り、傷がついたらコーティング剤で簡単に修復することができる
レジンアクセサリーの捨て方の注意点や黄変防止、お手入れ方法について解説しました。
今回お伝えしたポイントを意識しながら、これからも素敵なレジンアクセサリー作りを楽しんでください♪
GSIクレオスのMr.クリアーコーティングは紫外線によるレジンアクセサリーの黄変を防ぎ、長持ちさせてくれます!
コーティング剤を塗布するためのクロスも付属されているので、わざわざクロスを買いそろえる必要はありません。レジンアクセサリーを作るときは必須の商品です!
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