uvライトは、ジェルやレジンを硬化させる道具です。手軽に自宅で使えますが、uvライトが目に悪いと聞くと不安になりますよね。
uvライトは直接見たり、漏れている光を長時間見続けたりしなければ目に悪影響はありません。
綺麗になる為に目を悪くしたら元も子もありませんし、どのくらい目に悪いの?と思いますよね。
uvライトはあの綺麗な色とは裏腹に直接見ると目が痛くなったり、視力障害を引き起こす原因になるのです。
しかし、正しく使えば気軽に自分でおしゃれを楽しみたいあなたの心強い味方になります♪
実際にuvライトを覗き込み痛い目に遭った私が調べてみました!
- uvライトは目に悪いものなのか
- uvライトが目以外にも及ぼす影響とは
- uvライトと紫外線とは何なのか
おしゃれな紫外線専用メガネは目に入るuvライトをカットしてくれます♪
紫外線専用メガネを掛けてuvライトもブルーライトも気にせず好きなだけ趣味に没頭出来てしまう事間違いなし!
uvライトは目に悪い!直接や間接的に長時間見るのはNG
日常的にuvライトを使うあなたにとって、目に悪い影響がある事実は恐ろしいですよね。
uvライト自体は目に悪いですが、直接見たり長時間見続けたりしない限りは目に悪影響はありません。
とはいってもuvライトは青紫のような綺麗な色をしているのでつい覗いてみたくなってしまいますよね。
私も一度心に従って直接見てみた結果、3分ほど目がチカチカとして治らなかったのでおすすめしません。
uvライトは直接見ると目が痛くなったり、視力障害を引き起こす原因となります。
好奇心を持ち続けるのは大事ですが、それ以上に学ぶ事が大切ですのでどうかあなたが直接見ようと思われませんように。
因みにジェルネイル用に市販されている様なタイプのuvライトは強い光ではないので、直接見ない限りは安心して大丈夫です♪
uvライトとは目に悪いだけではなく、様々な影響もあるので紹介していきます。
ダメと分かっていても覗きたくなってしまいます。
そういう時もありますよね。
uvライトが及ぼす影響は細胞まで!皮膚がんのリスクも
uvライトが使い方によっては目に悪いのは分かりましたが、それ以外にもあなたに影響を及ぼす事があります。
uvライトを使い続けていると細胞やDNAが損傷し、皮膚がんを発症するリスクが高まります。
どのくらいの時間で悪影響が起こるのかは用途とuvライトの光の強さによって変わるので一概には言えません。
しかし、少しづつあなたの体がダメージを受けている事には変わりないのです。
「そんな事言われたらもうuvライト使えない!」と思ったそこのあなた!ご安心下さい。
高頻度で長時間uvライトに当たっている訳でなければ基本的に心配する必要はありません♪
何事もやりすぎずほどほどに楽しめればそれでいいのです。しかしuvライトを使う以上無関係ではありません。
uvライトがあなたの体に起こしうる影響を知った上で、上手に使いこなしていきましょう♪
自分が使いこなすんだと思うと心なしかuvライトへの恐怖心が薄れてきました。
どのような影響が体に起こるのか、紹介していきます!
同じ場所に20分当て続けると細胞やDNAが損傷する
アメリカ・カリフォルニア大学で分子医学や生物工学を研究する「ルドミル・アレクサンドロフ准教授」率いる研究チームがuvライトに関する実験を行いました。
その結果1度に20分ほどuvライトを同じ場所に当て続けると細胞やDNAが損傷するという研究結果が出ています。
いままでネイルサロンやジェルネイルを固めるために使うuvライトは皮膚細胞に及ぼす影響はないと思われていました。
「ぎょっ」としますよね。私も初めに調べた時は心臓に響きました。
まさか身近なuvライトにそんな破壊力があるとは思いもしませんよね。
実際はDNA損傷をした一部は修復されずに、uvライトを照射する度に突然変異が起こるほどだそうです。
DNA損傷が修復しないとは早期老化・腫瘍形成になる可能性があるのです。
なんとも恐ろしい話ですね。ですが「絶対にあのライトに指を入れない!」と思い始めてしまう前に1つお伝えします。
実際にuvライトをジェルネイルなどで使う際は大体一か所2~3分なのであまり深刻に心配する必要はありません。
しかし、全く無関係な話ではないので研究結果を少し説明していきます。
- 20分間ジェルネイル用のuvライトを照射すると20~30%の細胞が死亡する
- 20分間のuvライトを3日連続して行うと65~70%の細胞が死亡する
- 照射時間後も生き残った細胞から皮膚がんに関連するDNA損傷や突然変異の兆候があった
この研究結果を見たうえでのせめてもの救いは実際の照射時間が20分もかからないという事です。
しかしuvライトの慢性的な仕様が皮膚の細胞を損傷させる事は頭の隅に置いておきましょう!
何事もほどほどが一番ですね!
uvライトを頻繁に照射で皮膚がんのリスクが上がる
エステティシャンやジェルネイルを頻繁に受ける女性が「指の皮膚がん」を発症した事例は実際に報告されています。
uvライトから出る紫外線は発がん性物質であるため、長時間の使用は皮膚がんのリスクが高まります。
UV-Aを含む紫外線は、国際がん研究機関が発表する発がん性分類のグループ1、2A、2B、3の4分類の中で、最も発がん性を示す根拠の高いグループ1に分類されています。
タバコやアルコールなどもグループ1に分類されていますよ。
「指の皮膚がん」について普段はあまり聞きませんよね。これはがんを発症する場所として珍しいです。
「指の皮膚がん」と聞いてもピンときませんが、実際の症例から頻繁にジェルネイルを着ける人がこのタイプのがんを引き起こす可能性があるといわれています。
皮膚がんである患者さんの突然変異した細胞が、uvライトを20分照射した細胞で見られたものと全く同じだった事もある様です。
さっきから怖い事ばかり書いているのでいよいよ嫌になってきますよね。
しかしリスクを知るからこそ自分の為に出来る事もあるのです!
高頻度での照射はせず、ネイルチップを使ったりして予防・回避をしていきましょう♪
体に与える影響やリスクは痛いほど紹介しましたが、一体uvライトとは何でしょうか?よく知り攻略していきましょう!
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uvライトとは紫外線の1種UVA!少量なら身体に必要
uvライトの体へ及ぼす影響が分かって頂けたと思います。
そこでuvライトとはそもそもなんなのか?という疑問が浮かんできますね。
uvライトが出すUV-Aという波長は、紫外線の一種です。低量の紫外線は骨などを丈夫にする役割もあるため、日常生活の中で上手く付き合う事が大切です。
ほかにLEDライトやブラックライトと呼ばれるものもありますが波長の違いで呼び分けているのです。
一般的にジェルネイルの硬化などに使われるuvライトは紫外線の「UV-A」を使っています。
UV-Aについては後ほど細かく説明していきます。
太陽のもとで暮らす私たちにとって、紫外線は大敵ですよね。
なんとか阻止しようとサングラスや日傘で完全装備している人を街で見かける事も少なくありません。
私自身も体感した事なのですが、紫外線対策をした年としていない年では後で見返すと肌が全く違います!
なんの対策もしていない年の夏の写真はなんかくすんだ黒で、とても見ていられない色でした。笑
それに気づいてからはしっかり日焼け止めや日傘を使っています。話を戻しましょう。
実はこの紫外線はありとあらゆる光に潜んでいて完全に防ぐ事は不可能です。
しかし本来紫外線は骨を作る為に大切なビタミンDの成合体なのです。
そんな紫外線も前項でもお分かりいただけた通り、浴びる時間や回数によって危険な光になってしまいます。
uvライトについて正しく理解し上手に付き合っていきましょう♪
紫外線について
身近なのによく正体の分からない紫外線を大まかに説明していきます。
紫外線は地上に届く太陽の光の一部です。人間の目には見えない光ですが、強いエネルギーを持っています。
爬虫類や鳥類は紫外線も見えているそうですよ。
波長が長い順にUV-A・UV-B・UV-Cに分類されます。
UV-Cはほとんどオゾン層に吸収されるため、地表に届くのは主にUV-AとUV-Bです。
紫外線はやはり肌や目への影響は大きいです。
UV-A | ・UV-Bほど有害ではない ・長時間浴びた場合の健康影響は懸念されている ・皮膚の奥まで届くのでコラーゲンを破壊しシワやたるみの原因になる ・一部は目の奥の網膜まで到達し、白内障の原因になる ・日焼けしたり、皮膚がんの原因になる |
UV-B | ・オゾン層に吸収されるが、一部は地表へ届く ・皮膚や目に有害で炎症やシミの原因になる ・UV-Aよりも日焼けしたり、皮膚がんの原因になる |
UV-Aを使っているuvライトを直接見てはいけない理由が分かりましたね。
目の奥の網膜まで届く事もあるんですね。
また紫外線の強さは時間や天候・オゾン層によって変化します。
晴天の場合は太陽が頭上に来るほど強い紫外線が届きます。
特に正午や6月~8月が最も紫外線の強い時期になるそうです。
因みに私は今まで秋の夕方の西日が一番紫外線が強いような気がして生きてきました。
直観が大切と言いながら、調べていくと「人間の感覚は本当に…。」と思えてなりません。
なんだか怖いイメージばかりになってしまう紫外線ですが、とても大切なビタミンDを生成する役割も持っています。
ビタミンDは骨の形成や筋力を高めるだけでなく、がんや感染症・糖尿病の予防にも効くと言われています。
そうです。がんの原因になるのに予防にもなるとは矛盾していますよね。
人それぞれの環境によって違いますが、紫外線を浴びすぎないための目安の時間を調べてみました♪
ビタミンDの観点からは短時間の日光浴は必要ですが、一方で紫外線には発がん
引用 環境省紫外線環境保健マニュアル2020
作用などの好ましくない作用があるのも周知の事実です。私たちは、この両方を上手
に秤にかける必要があります。「何分ぐらい日光浴すれば足りるの?」というのは、皆
さんが良くされる質問ですが、地域(住所)や季節、時刻、天候、服装、皮膚色(スキ
ンタイプ)など多くの要因で左右されるため、一律に「○○分」と表現することはでき
ません。
紫外線は必要なものでもあるため、日焼け止めやuvカットメガネなどを活用して上手に付き合う必要がありますね。
小さい頃「1日の始まりに太陽の陽をあびるのよ」とよく祖母に言われていました。
きっと祖母の元気の秘訣は健康的に必要な量のビタミンDを毎朝生成出来ていたところにあるのでしょう。
程よく陽の光を浴びて紫外線を味方につけていきたいですね♪
まとめ
- uvライト自体は目に悪いが、直接見たり長時間見続けたりしない限りは目に悪影響はない
- uvライトは直接見ると目が痛くなったり、視力障害を引き起こす原因となる
- ジェルネイル用に市販されている様なタイプのuvライトは強い光ではないので、直接見ない限りは心配はない
- uvライトは目に悪い以外にも使い続けていると皮膚がんになる可能性が出てくる
- uvライトが出すのは紫外線の1種であるUV-A。低量の紫外線は骨などを丈夫にする役割もあり、日焼け止めやuvカットメガネを活用して付き合う事が大切。
uvライトは直接見たり長時間見たりしなければ目に悪い訳ではありません。
どうしても綺麗な青い光に見入ってしまう気持ちも分かりますが、ほどほどにしましょうね!
指に照射する時間や頻度も気を付けて上手におしゃれライフを過ごしていきましょう♪
おしゃれな紫外線専用メガネは目に入るuvライトをカットしてくれます♪
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